銃による相次ぐ事件 些細なことから銃を発砲

年間数十件の銃器事件、カンボジアでは珍しいことではない

昨年末の30日、軽微な交通事故として始まった事件は、首都プノンペンの住民に衝撃を与えた銃撃事件になった。プノンペン警察・軽犯罪局・副警察署長:レス・シネット中佐は、彼が自動車事故で喧嘩していた別の男に4回撃たれて殺害された

銃撃し殺害した加害者=犯人は警察か軍の将校の可能性が高い

目撃者によると、被害者は事故相手の運転手の車を止め、損害の支払いをさせた。が、別の男が腰から銃を抜き中佐シネスを銃撃で殺害した。国家警察が殺人者を捜しているが、同警察の内部筋は「銃を運ぶ権限を持っている警察または軍の将校である可能性が高い」と述べていた。

1月4日(月曜日)には、軍事法廷の職員であるヘン・ケアホン准将が銃で私立診療所の警備員の頭を殴打した後、警察に逮捕され、警備職員は重傷を負った尋問中、同准将は、暴行を自白し、その理由は被害者が加害者の靴を失したから(実にささいな理由)である」と述べたという。

カンボジアでは、「地元の警察や軍の将校が酔っ払ったり何かに腹を立てたりしたときに銃を振り回す」の報道は珍しいことではない。公道で信号待ちしていたところ、隣の車から理由もなく銃を向けられたという日本人の話もある。また、銃器による強盗も少なくない。

カンボジアでは、1999年以来、例外なく民間人による銃器使用は完全に禁止されており、毎年数十人が射殺事件が起こっている。そのような事件の犯人は、闇市場から購入した銃を所持している人や銃を運ぶことを許可されている人が多い。

サーケン内務大臣は、「国内での銃による暴力を減らすために警察や軍の将校に属するものを含め、武器の使用を追跡および管理するよう何度も当局に呼びかけている。

軍警察(憲兵隊)報道官:EngHy将軍は、「憲兵隊の将校にとって、彼らは任務中にのみ銃を運ぶことができます」、「彼らが職務を離れると、彼らは銃と弾丸を部隊に戻さなければなりません。」とんべているが、一方で「大佐以上の階級を保持する将校は、常に銃を携帯することが許可されている。」という。最近の暴力に関与した2人の犯人はこの大佐以上軍・警察グループに含まれている。

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