週間天気予報 雨が増え、気温低下 3日、プノンペンで豪雨、各所で浸水

水資源・気象省は7月4日朝、2023年7月5日~11日までの気象状況に関する通知を発表した。

同省は、カンボジアは弱い南西モンスーン(季節風)といくつかの低気圧の谷の影響を受けていると述べている。

これにより、次のような天気状況が予報されます。

1:中部低地
◇ 最低気温 24~26℃
◇ 最高気温 34~36℃
 雷や突風を伴う小雨から中程度の雨が降る可能性があります。

2:高地
◇ 最低気温 24~26℃
◇ 最高気温 33~35℃
 雷や突風を伴う小雨から中程度の雨が降る可能性があります。

3:沿岸部
◇ 最低気温 25~27℃
◇ 最高気温 32~34℃
 雷や突風を伴う小雨から中程度の雨が降る可能性があります。

水資源・気象省は、起こり得る自然現象の急変に対して警戒するよう人々に呼びかけています。

プノンペン、豪雨で各所が浸水 1時間で153ミリの雨

公共事業・運輸省は、昨日午後のプノンペンでの大雨が過去 3 年間で最も多かった雨量で1時間に 153 mm に達したと発表した。

同省によると、この大雨によりプノンペンのほぼ14地区で洪水が発生し、中でも浸水がひどかったのはセンソック地区、ミエンチェイ地区、チバールアンポフ地区、ポーセンチェイ地区であったという。

そのため、14のポンプ場の3倍の新たなポンプの効果と、14の地区当局と協力したプノンペン公共事業運輸局職員の努力により、雨が上がった後、水は急速に減少していると付け加えている。

プノンペン公共事業運輸局・サム・ピセス氏は、7月3日夜の最大153ミリの豪雨(ボウン・トラベック区で測定)は過去3年間で最も多かった雨量であり、上記の地区で洪水を引き起こした。

同局長は、洪水問題を悪化させる可能性があるため、「排水溝にゴミが詰まっていない」ことを確認するよう地区当局や住民に要請した。

掲載写真:Khmer Times

 

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