日本の9月には夏から秋に変る時期に長雨の日が続くことがありますが、カンボジアもやがて来る乾季に変る前に夕方から熱帯驟雨(スコール)が長い時間続くことがあります。
水資源・気象省によると、南シナ海に位置する上層低気圧の活発な気圧配置がカンボジアとラオスの国境に接するカンボジア北西部ダンレック山脈に沿って東から西にその影響を受けるとあります。
上記の気象状況のような活溌な低気圧によって、各地の天気状況は次のようになります。全国的に
1.北東部の高地、北部の高地及び北西部の中央低地では、
9 月 26 日から 28 日まで中程度から大雨が降る可能性があります。
2.沿岸地域:
9 月 27 日から 30 日にかけて、突風を伴う中程度から激しい雨が降る可能性があります。海面では強風と高波が発生しています。
同省は、地元当局や上記の周辺地域に住む人々、漁民や船員の皆さんは事故のないよう細心の注意を払う必要があると注意を呼び掛けています。
掲載画像:イメージ Khmer Times