水資源・気象省は5月16日、5月17日~23日までの週間気象状況に関する通知を発表した。
同省は、この1週間、カンボジアはインドの低気圧と南西モンスーンの影響を中程度から弱い程度に受けるだろうと述べた。広域の気象状況で気圧配置や季節風の向きからすでに東南アジア大陸部は南西部から雨期の入っていることが解ります。
そこで、各地域の気象状況は次のようになります。
1:中央部低地
◆ 最低気温 26~28℃
◆ 最高気温 36~38℃
・中程度から激しい雨または雷雨が襲い、一部では突風が混じる。
2: 高地・高原
◆ 最低気温 24~26℃
◆ 最高気温 35~37℃
・小雨から中雨、曇り時々雷や突風が混じることがあります。
3:沿岸部
◆ 最低気温は25~27℃
◆ 最高気温は33~35℃
・小雨から中程度の雨が降る可能性があります。5 月 20 日から 23 日にかけて、雨量が増加して、雷や突風が混じる可能性があります。
*カンボジアの場合、熱帯驟雨(ねったいしゅうう、スコール)ですから、局地的に移動する降雨となります。
水資源・気象省は、起こり得る自然現象の変化に注意するよう呼び掛けています。
降雨がないと、連夜の熱帯夜が続きます。
掲載写真:イメージ Khmer Times