保健省の発表によれば、昨日の<2月20日市中感染事件>で新規感染者33人になった。
その内訳は、プノンペンで14人、全てカンボジア人である。そこでプノンペン都は累計757人になった。プレアシアヌークビル州で17人は、その内訳は中国人10人、カンボジア人6人、ベトナム人1人からなっている。同州の累計は209人となった。さらにシェムリアップ州2人、全てカンボジア人である。これで同事件関連の感染者累計1,266人となった。
また、3月21日にカンボジアに到着したインドネシア人2人の感染も判明、所謂輸入症例2軒である。これでカンボジアの累計総数は1788人となった。
また今朝、3月20日にクメールソビエト友好病院に入院し、62歳のカンボジア人女性が亡くなった。わずかに入院1晩の死である。これで保健省がコロナ死と公認している5人目の死である。全員カンボジア人である。コロナ患者でありながら死因は別と区別されたものは3人(カンボジア人2人、中国人1人)である。地域社会への感染拡大が死者を増やすことを事実が物語っている。
*23日14:00、在カンボジア日本大使館よりの配信メールと照合し、加筆。
*掲載写真:プノンペン都スティエン・ミィエンチェイ地区ダムナック・トム2村、ダンブール・クラホルム・マーケットにいる3女性が、病院に向かう。プノンペン都は大通りを一歩入った路地では都心部でさえ劣悪な環境が多い。 画像:khmer Timesより