
プノンペンで、車の運転手が衝突したバイクの女性を車の下に50メートル引きずり込んだ後、現場から逃走した。
この轢き逃げ事件は4月11日午後11時30分、プノンペン市ボウン・ケン・コン地区ボウン・ケン・カン1区にある道路51号線と道路370号線の角で発生した。
現場関係者によると、事件前、ホンダの赤いクリックバイクに乗った女性が国道370号線を東西方向に走行していたという。
四つ角の交差点に到着すると、飲酒運転とみられる男が白いフォード・レンジャーで国道51号線を南北方向に猛スピードで走り、バイクをはねて約50メートル引きずった。
この事故により、女性バイク運転手は頭蓋骨を骨折し、意識不明のショック状態に陥った。
女性は治療のため三輪車で病院に搬送された。
事故車の犯人の運転手はその後現場から逃走した。飲酒運転で事故現場から逃走という重罪を犯した男を警察は現在、捜索中である。
掲載写真:ボン・ケン・コン地区警察の提供