
警察は、プノンペ=シアヌークビル高速道路で逆走しながら高速走行していた車の運転手の緊急捜索を開始した。
公共事業運輸省のポン・リム国務次官兼報道官は、2月22日午前9時13分、2月17日の盗難に使用された白いトヨタ・プリウスが、プノンペンK3駅出口からシアヌークビルK182出口まで高速道路を走行していたと述べた。が、突然、車の運転手は当局の監視を避けるため方向転換し、プノンペンの反対方向に車を走らせた。
ストゥンハブK172検問所に駐在していた交通警察は、ストゥンハブ駅の入り口で上記の車両を停止させる準備をしていたが、運転手はそれでも停止せず、プレア・シハヌーク州ストゥンハブ地区ケオ・フォスコミューンリティ1村にあるK147+400地点に到達するまで反対方向に運転し続けた。
運転手は警察が到着する前に車を止めて逃走した。
現在、高速道路で勤務中の交通治安警察局は、手続きを進めるため、上記の車両をプレア・シハヌーク州警察の内部治安局に引き渡している。