警察 プノンペンの誘拐・拘禁事件で犯人の隠れ家を捜索する動画を公開

この投稿記事は、下の事件の<続報>です。

*なお、上の投稿記事では、誘拐・拘禁・拷問・金銭強要の罪で3人の中国人とその使用人のカンボジア人3人が逮捕されているが、この事件では中国人5人(全員男性)が逮捕され起訴されている。カンボジア人3人は事件に無関係であったようだ。

プノンペン都警察は、プノンペンの誘拐・拘禁・拷問犯人が潜む邸宅に駆けつけたビデオを公開した。 これは中国人ギャングが1000万ドルを強要しようとして男性を拘禁、拷問していた事件である 。

武装警察が豪華な邸宅を強制捜索し、中国人容疑者を鎮圧しているのを公開動画(下の動画)で見ることができると国内メディアは報じている。

警察の捜索は4 月 12 日の午後 2 時に、プノンペン都、7 マカラ地区ビール ヴォング区163道路、192ビルの駐車場からの中国人富裕者を誘拐した事件に関する動画である。

 

*警察公開のYoutube動画(クメール語) フレッシュニュースより

犯罪者は中国人同胞を誘拐し、豪華な別荘に連れて行き、誘拐犯が彼の家族から 1,000 万ドル (以前の記事 100 万ドルであった) の身代金を強要しようとしている間に犯人たちは同胞を拷問をしていたという。

4 月 13 日、被害者の家族からの通報を受けて警察が複数箇所の家宅捜索を行った後、誘拐犯の男たちは逮捕された。

中国人容疑者たちは、同日にダンコール地区とミアンチェイ地区の場所それぞれで逮捕された。

警察はまた中国人 5 人の逮捕時に、車 2 台、ピストル 2 丁、AK-47 ライフル 1 台、手榴弾などを押収した。まさに中国人武装ギャングといったものである。

プノンペン市裁判所は4月18日、同胞である中国人実業家を1000 万ドル略取目的で誘拐し、強要した疑いで、5 人の中国人男性を起訴し、刑務所に送った。

武装誘拐・拷問で逮捕された中国人、要は中国ギャングである。Khmer Times

掲載写真:Khmer Times

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