観光省が来月のクメール正月に向けて8つの規則を設定した
カンボジア観光省

観光省は3月26日に、来たるクメール正月の休暇中(4月14日から16日)に全国の観光関連のビジネス、サービス、リゾートの観光客を管理するための8つの規則を発表しました。同省によると、新年に新型コロナが蔓延するのを防ぐための規則が発行された。

第1の規制

すべての観光客と観光事業は、マスクを着用する事と同様に、保健省の予防措置と観光省の安全規則、特に「3つのすべきこと」「3つのすべきでないこと」を厳格に実施する必要があるということです。 頻繁に手を洗い、安全な距離を保ちながら、混雑した場所に行かず、閉ざされたスペースを避け、互いに接触しない様に心がける。

第2の規制

すべての観光事業は、店の施設でサービスを訪問または使用するすべての観光客、特に店に訪れる人の住所と連絡先を記録しなければならないということです。また、新型コロナQRコードに登録して使用し、訪問者が施設に入る前に新型コロナQRコードをスキャンするように要求する必要があります。

第3の規制

観光事業は温度測定装置を備え、敷地内に入るときにすべての訪問者に十分なアルコールスプレーを塗布して、訪問者にマスクの着用を義務付ける必要があると述べています。

第4の規制

社会的距離に応じて事業の最大能力を決定するための適切な管理であると付け加え、リゾートや観光地のレストランやダイニングエリアで小グループや家族の集まりには、互いに少なくとも1.5メートルの距離を保つことも重要です。

第5の規制

観光関連企業が保険省と観光省の新型コロナ予防措置に関する法律、規制、及びガイドラインを要約し、可視化する必要があるというものです。さらに、観光客の到着時に対策を説明しなければならず、観光客が従わない場合、経営者に報告しなければなりません。

第6の規制

沿岸の目的地、河川、エコツーリズムの目的地など、特定の管理者がいない公共の観光地については、地方の観光局が地方自治体と協力して教育の明確な管理チームを設立する必要があるということです。観光客に対策を実施するように案内します。

第7の規制

観光商品の品質を改善し、施設の衛生状態を維持し、ポイ捨てを回避し、商品やサービスの価格を適正に保つことであると付け加えました。さらに、すべての宿泊施設、食事、その他のサービスの価格を明確に書き留め、過度の価格を避けるために利用者に伝える必要があります。

観光省最後の第8の規則

この回覧を効果的に実施しなければならないというものです。この回覧の内容を実施しなかった場合、または誤って実施した場合、すべての観光事業は法律、特に新型コロナの蔓延を防止するための措置に関する法律の罰則を負うものとします。

画像:Khmer Timesより

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