観光も中国頼み 2024年7か月間で中国人観光客が前年比45.6%増

カンボジア観光省が8月22日(木)に発表した報告書によると、今年最初の7か月間でカンボジアを訪れた中国人観光客の数は前年比45.6%増加したという。

同報告書によると、1月から7月までにカンボジアを訪れた中国人観光客は合計46万3,980人で、前年同期の31万8,498人から45.6%増加した。

報告書によると、この期間にカンボジアを訪れた海外からの観光客総数374万人のうち、中国人観光客は12.4%を占め、中国はタイとベトナムに次いで3番目に大きな海外からの観光客の供給国となっている。

カンボジア観光省・トップ・ソペック国務長官兼報道官は、中国人観光客の訪問は同国の経済成長と観光開発に貢献しており、同国はより多くの中国人観光客を迎え入れたいと語った。

同報道官は、1月に開始された2024年のカンボジア・中国国民交流年が、より多くの中国人観光客をカンボジアに誘致することに貢献すると確信していると述べた。

掲載写真:イメージ 観光省

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