行方不明フランス人女性が森で遺体で発見、当局は犯罪性無しと発表

2日間行方不明だったフランス人女性が4日、シェムリアップ市郊外の古い仏教寺院近くの森林地帯で遺体で発見された。

警察の報告書によると、リサ・ジラールはカンボジアのNGO「プール・アン・スリール・ダンファン」のボランティアだった。

報道によれば、彼女は土曜日の午前7時20分頃、スラ・スラン湖とアンコール・ワットの南側の道路の間にあるタ・ソム寺院で最後に目撃され、その後、友人らによって行方不明になったと届け出されたという。

シェムリアップ州警察副本部長のタウチ・ソクン准将は4日、検死報告書によると、彼女は長距離走による過労死亡したと述べた。

被害者の死はいかなる犯罪や殺人とも関係がないことを申し上げたい」と副本部長は述べた。

ジラールさんはシェムリアップで21キロのマラソンに向けてトレーニングしていたと伝えられている。

ソクン氏は、警察の捜査の後、遺体は葬儀のためフランス大使館に引き渡されたと付け加えた。

この事件の報道で不可解な記事であるのは、森の中か、マラソンコースにもなるアンコールの森を走る道路沿いが遺体発見場所であったのか、明確にされておらず、不可解な報じ方である。

通常、行方不明のフランス女性の死事件性が無いとすれば、単に「森の中ではなく、周囲が森の道路沿いということであろう。

プール・アン・スリール・ダンファンの教育次長メン・マカラは4日、ジラールがプール・アン・スリール・ダンファンのボランティアであることを認めた。

「彼女は素晴らしいボランティアで、『Pour un Sourire d' Enfant』を手伝ってくれました。カンボジアの子供たちを愛し、カンボジアの人々を助けたいと思っていたのです」と述べている。

掲載写真:シェムリアップ州警察 Khmer Times

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