薬物使用の27歳の男が警察署内で凶暴化、銃器を奪い発砲 催涙弾で抑え込む 

事故容疑者が警察署内に籠城、発砲

1月2日早朝、に27歳の男性が、カンダル州トム島地区のサンポフプオン区で大型トラックが運転中に3つの電柱に衝突事故を起こした。州警察​​の報告によると、容疑者はトラック事故で3つの電柱を破壊し、60mの送電線を切断された。事故被害の程度を判断するために現場に到着したカンダル州警察は、男性を拘留することを決定し同容疑者をトラックと一緒にSampov Poun警察署に連れて行き、署内の部屋に待たせた。男は薬物使用者で凶暴となり部屋内にあった3丁のAKライフルを奪い、部屋に閉じこもり発砲を始めた、という。警察が侵入して彼を武装解除する前に催涙ガス使用して拘束にこぎつけたという。その間3時間余がかかった。

警察の調べによれば、容疑者は民間企業で運転手として働いていたPov Hongと特定された。同容疑者はカンダル州Sa'ang地区Kraing Yov区のKampong Po村出身とのこと。。

カンダル州副州知事:Roeun Naraは、「容疑者を起訴され1月4日に法廷に送る予定である」と述べた。

警察の不手際 鍵のかかっていない銃器保管庫から銃器が奪われる

この事件、薬物使用者の凶暴化であるが、警察の不手際でもある。署内の部屋に鍵のかかっていないところに銃器が置いてあり、容疑者が簡単に銃器を手にしている。

*掲載画像:イメージ Khmer Timesより

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