26日夜、カンボジア政府は、5月5日まで新型コロナ感染の蔓延を食い止めるために、プノンペンとタクマウ市の封鎖措置をさらに1週間延長することを決定した、と報道された。
報道によれば、フンセン首相が署名し今夜発表された指示によると、政府はプノンペン都を感染の制御のために「レッドゾーン」、「オレンジゾーン」、「イエローゾーン」の3つのゾーンに分割したという。その3分割の色分けは、フンセン氏首相の声明によれば、「レッドゾーン」はウイルスの深刻な発生がある地理的領域を指し、「オレンジゾーン」は市中感染のリスクが中程度の領域を指し、「イエローゾーン」とは、感染のリスクが低い領域を指すという。
以上の3つのゾーン領域決定は、プノンペン州知事とタクマウ市のカンダル州知事によって指定されるとのことである。