続報 少女殺害容疑で中国人2人を逮捕、更に一人の中国人は逃走中

内務省刑事警察局の警察は4日(火)、両手を縛られた裸の遺体が1日(土)にプノンペンで埋められているのが発見されたカンボジア人10代の若者の殺害に関与したとして、中国人2人を逮捕し、法的措置をとるため裁判所に送致した。

*下の記事をご参照ください。

刑事警察局刑事捜査課副課長のヘム・チャムロウン中佐によると、容疑者2名を被害者のボーイフレンドであるチェン・コン(30歳)とリー・ハオ(34歳)と特定した。

中国人の容疑者2人はプノンペンのチャムカールモン地区トンレバサック地区の賃貸マンションに住んでいた。

同氏によると、被害者はシハヌークビルのカジノ従業員で、カンポット州カンポン・トラク地区トロクコミューンのルッセイ・カングレチ村出身のヘン・シーブリーさん(18歳)と特定されている。

同氏は、チェン氏が土曜日にトンレ・バサック地区の刑事警察に逮捕され、リー氏は3日後にプノンペンのミエンチェイ地区チャック・アングレ・ルー区で逮捕されたと指摘した。

逮捕された容疑者2人は、共犯者として容疑者の中国人ヤンの名をあげ、現在逃走中の3人目の容疑者を警察が行方を追っている。

現在、容疑者2人と押収された証拠品は、さらなる手続きのため警察からプノンペン市裁判所に送られている。

掲載写真:プノンペン警察の提供

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