
警察は、14日(金)にプノンペン国際空港の向かい側で起きた銃撃事件に関与した中国人犯罪者5人を公然とさらした。当初は3人であったが、さらに2人の中国人逮捕が続き、計5人の中国人逮捕となった。いずれも銃器の事件であるから、中国人犯罪組織のメンバーと思われる。
*下の記事をご参照ください。
プノンペン警察副長官兼長官:チュオン・ナリン中将は、警察が協力して捜査・取り締まりを行っている中国人容疑者5名を次のように特定した。
1: ハン・チョン、34歳(犯人はAK47を所持、1発発砲)
2: リュウ・ヨンジエ、34歳(犯人はAK47を所持、1発発砲)
3: チュー・ダチュン、38歳(犯人は偽の短銃を所持)
4: デン・ティエンミン、通称エモ、30歳(犯人はハン・チョンをナイフで刺した)
5: リー・ジーユアン、29歳
さらに警察は、AK47長銃2丁、不発弾1発、白色薬莢1個、無刻印短銃1丁(偽物)、弾丸3発(プラスチック製)、計59発の長銃弾と短銃弾、灰色のFAW BESTUNE車1台、金色のTOYOTA LEXUS RX330車1台を押収したと発表している。
尋問終了後、上記5人の容疑者は証拠とともに、さらなる法的措置のため2025年2月18日朝にプノンペン市裁判所に移送される予定。
掲載写真:プノンペン都警察の提供