絶滅危惧種のボウシテナガザル カンボジアでは増加に

環境省・報道官:Neth Pheaktra氏は1日、国際自然保護連合(IUCN)によると絶滅危惧種のボウシテナガザル(ギボン)は世界中に推定65,000の生息が推定され、カンボジアでは約35,000の生息が推定されている。この種のサルは、カンボジアでは身近な生物でシェムリアップの街中の森では10年ほど前までごく普通に見られていた。生息地は主に南西部の広大なカルダモン山脈であると述べている。

ボウシテナガザルは世界的には絶滅危惧種であり、世界中の絶滅危惧種としてIUCNレッドリストに掲載されており、CITES条約によって保護活動の対象となっている。

ボウシテナガザルは、オス、メスが外見の違いによって容易に識別でき、メスは白く、頭と胸は黒い毛に覆われいる。オスは3〜4歳のときに黒くなりますが、性器の周辺や腕、脚、髪の毛は白く目立ちやすい。

昨年、象徴的な意味でアンコールワット周辺の森林での野心的な再野生化プロジェクトが実施され、絶滅危惧種のボウシテナガザルがアプサラ機構、林業局、保護NGO野生生物同盟によって野生に戻された。これは、2013年にプロジェクトが開始されて以来、森林への放出に成功した3番目のボウシテナガザル類であった。

掲載写真:イメージ 画像:Khmer Times

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