麻薬は怖い、売り手も買い手も重罪である。重犯罪になるのはいずこの国でも同じだが、麻薬が蔓延する国ほど、刑が厳しくなるのが一般的である。
20代の若さでこの2人の中国人は、間違いなく一生を棒に振った
6月22日午後、プノンペンで10キログラムのメタンフェタミンを所持し、人身売買したとして、2人の中国人男性がプノンペン都裁判所から終身刑を宣告された。死刑制度のないカンボジアでは最高刑である。さらに終身刑と共に中国人2人はそれぞれ8000万リエル(約2万ドル)の罰金を科さられた。
Chhun Navy裁判長は、2人の中国人はJia Zhi Yang(29歳)とZhang Lei Lin(26歳)として特定されたと述べた。海軍裁判官は、カンボジアの麻薬取締法第40条に基づき、両者が「麻薬所持と人身売買」の罪で起訴されたと述べた。
裁判官は、内務省の反薬物部門の警察が2021年2月5日にプノンペンのChbar Ampov地区にある賃貸マンションを襲撃した後に逮捕されたと述べた。警察が襲撃中に9,783.73グラムの麻薬を押収したと述べている。
掲載画像:Khmer Timesより