米軍司令官が軍との連携強化のためカンボジアを訪問

アメリカ太平洋陸軍(USARPAC)司令官のロナルド・クラーク将軍は、軍事関係を強化するため、今日と明日カンボジアを公式訪問する予定である。

国防省が発表した声明によると、クラーク将軍は訪問中にフン・マネト首相、テア・セイハ国防相、ヴォン・ピセン王国カンボジア軍司令官と会談する予定である。

クラーク将軍はカンボジア王国陸軍司令官マオ・ソパン将軍との二国間会談も予定されている。声明によると、両司令官は軍事協力の強化と拡大、および両国間の防衛分野における相互信頼と信用の構築を目指して詳細な協議を行う予定である。

この訪問は、カンボジアと米国の外交関係樹立75周年に当たる。また、米国太平洋陸軍司令官によるカンボジア訪問は、2014年8月のヴィンセント・ブルックス将軍以来2度目となる。

米国とカンボジアは昨年12月、約10年にわたる中断を経て合同軍事演習「アンコール・センチネル」を再開する可能性を検討した。

掲載写真:カンボジア外務省の提供

おすすめの記事