環境省、タイ国境の地域の保護区で「スネークヘッド」ランの自生を強調

環境省は、コ・コン州プノン サムコス野生生物保護区で見られるsnake-head(俗名:蛇の頭)という貴重なランの種を紹介した。

このプノン サムコス野生生物保護区(Phnom Samkos Wildlife Sanctuary)は、Google Mapではプノムサムカル保護区と日本語表示され、下の地図のようにタイ国境に接する広大なカルダモン山系の一部でその多くは熱帯原生林に覆われている人跡未踏の地です。

*下の地図をご参照ください。

Google Map

Snake-head(俗名:蛇の頭)は学名をDendrolirium lasiopetalum と言い、 長さ 12 ~ 30 cmの葉があり、高さ 50 ~ 150 cm に成長し、1 ~ 6 月に開花します。長い花序は長さ 10 ~ 20 cm、花の長さは約 3 cm で、芳香があります。樹木や苔むした岩の上に生育し、密集した低地の低照度高湿度地帯で自生する。

Dendrolirium lasiopetalum は、別名 Eria lasiopetalaはランの一種です。東はバングラデシュから香港、南は東南アジアの大部分を通ってジャワまでの地域に自生しているーWkipediaの記述ー。

さて、環境省の紹介で返って、この貴重なラン、早速お金になると盗掘者が入り込む懸念がある

掲載写真:Khmer Times Google Map

 

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