1月14日、環境省は、ポーサット、バッタンバン、ココン州の自然保護地域に設置されたモーションセンサーカメラトラップによって捕らえられた10種類の希少動物種の画像を発表示した。
同省の報道官:Neth Pheaktra氏は、「保護地域の野生生物の生息を調査するために設置されたカメラによって、絶滅のリスクが高い10種が捉えられた」と述べた。
環境省管轄でカンボジアの持続可能な景観とエコツーリズムプロジェクトの当局者が10月下旬から1月上旬まで10種の存在を撮影したと述べている。
その10種類は、
アジア象(Elephas maximus)、ガウル gaur(Bos gaurus)、サンバーディア(Rusa unicolor)、インドシナセロウ(Capricornis sumatraensis maritimus)、マレーグマ(Helarctos malayanus)、アジアのツキノワグマ(Ursus thibetanus)、ドール(アジア野生犬 Cuon alpinus)、マレーグマ(Arctonyx collis)、ツキノワグマ(Macaca leonina)、ツキノワグマ(Martes flavigula)。
である。さらにいくつかの珍しい鳥種も、3つの州の保護地域でも記録されたという。
同報道官によると、環境専門家は49の場所にカメラを設置しており、そのうち23はポーサット州、16はバッタンバン州、10はココン州に自動撮影カメラが設置されている。
こうした記録活動は、カンボジアの持続可能な景観とエコツーリズムプロジェクトの下で実施された希少種の画像の2番目のコレクションで、1回目は、昨年5月29日から6月4日まで、ポーサット、コンポンチュナン、コンポンスプーの各州の野生生物保護区でも実施された。同調査では、アジア象、ウンピョウ(Neofelis nebulosa)、マレーグマ、ガウル、サンバー鹿などの珍しい種が記録されました。
同プロジェクトは世界銀行の財政的支援を受けており、2019年10月から実施されており、2025年まで実施される予定とのことである。
これとは別に、1月15日、「オッドーミアンチェイ州のSorng Rukhavorn森林コミュニティの元僧侶と環境活動家は、野生生物を不法に密猟するために森林に多数の罠が仕掛けられていることを発見し、多くの死傷動物を発見した」と述べた。パトロールを主導した元僧侶のBunSaluthによると、僧侶のグループと森林保護グループ、およびチョンカル地区憲兵隊の2人の警官が森林をパトロールし、そこで23の罠を取り除いたという。
動物保護と密猟の闘いはここ30年、続いている。
掲載写真:環境省提供 画像:Phnom Penh Postより。