日本で言う悪食であるが、カンボジアでも盛んである。元を正せば、新型コロナウイルスの発生源が中国・武漢の市場:野生動物肉売場であったという説が有力である。中国ではありとあらゆる野生肉が食べられ所謂「悪食天国」の感があり。カンボジアの市場商人のルーツはそのほとんどが中国大陸系出自ですから悪食もカンボジアでは食の習慣の一部になっている。
このほど環境省は、米国国際開発庁(USAID)とさまざまなNGOの支援を受けて、野生肉の消費を減らすキャンペーンを強化した。主に動物の聖域と森林保護区の野生生物を守ることを目的としているが、道の病原体の蔓延を防ぐことにも狙いがある。
環境省・報道官:Neth Pheaktra氏は22日、「野生生物を食べることに対する人々の好みや態度を変える努力は、病気による健康上のリスクを減らすことができる」と述べた。「老若男女を問わず、すべてのカンボジア人は、私たちの貴重な天然資源を保護および保護し、人々に病気を引き起こす可能性のある細菌に感染する可能性があるため、自分自身を保護する義務があります。」と訴えている。
同省は、プレアビヒア州の6つのレストランとクラティ州の5つのレストランは、飲食店で野生動物の肉を提供することをやめることを約束したと述べている。
掲載画像:Khmer Timesより