カンボジアでは、犬肉の取引・販売は禁止されているが、依然として裏取引、裏販売が横行しているようである。犬肉の取引・販売は禁止は9割の国民が支持しているという。
8 月 16 日午前 1 時 30 分、バンテアイメンチェイからシェムリアップを経由してコンポントムまで犬肉 700 キログラムを運ぶトラックが、国道 6 号線で州農務省によって摘発された。
当局によると、トラックを運転していたのは25 歳の男性、ナン チャットというコンポンチャム州バテエイ地区タムナップ コミューンのプラユット村出身と特定された。トラックはバンテアイメンチェイ州からコンポントム州に配布される犬肉を輸送していたが、州農務省の専門部隊が取り締まりよって、700キログラムの犬肉を押収し、州の農務省に持ち込み焼却処分した。
最近、シェムリアップ州の農林水産省は、無許可で犬を屠殺する取引を禁止する通知を発行したが、この通知は現実には無視されており、広範囲の取引、販売が行われているという。
掲載画像:Khmer Timesより