河イルカの死亡をストゥントレインのメコン川で確認
死骸で発見された河イルカ。 画像:Phnom Penh Post

ストゥントレイン州Borei O'Svay Sen Chey地区PreahRumkel区のOchheuteal(ストゥントレイン州北部のメコン川)で180kgのイラワディイルカ(河イルカ、河ゴンドウ)が6月14日に一匹死んでいるのが発見された。

メコン川の警備員の長でもあるSvay村の村長:Sorn Pan氏は、6月15日、死骸の長さが230cmであったと地元メディアに語った。発見者の漁師は6月14日の夕方に網を投げているときに死骸を見つけたという。写真を見る限り、それにしても大きいイルカである。

「イルカの死は非常に残念です。この付近にイルカは2頭しかいなかったが、今では1頭だけが残ってしまった」とパン氏は語った。

世界自然保護基金(WWF-カンボジア)セン・チーク氏はによれば、6月15日死んだイルカは雌であり、体に不正なプレーを示す傷や跡は残っていないと語った。

「私たちのチームは、老化によって死亡したのではないかと疑っています。おそらく25歳から30歳で、イルカは平均して20歳から30歳まで生きています」と彼はのべている。

また同氏は、少なくとも2017年以降、ラオスと国境を接するOchheutealイルカの快楽に3頭のイルカがいたと付け加えた。そして2021年4月にイルカが死んだ。そして今、6月に別のイルカが死にました。つまり、そこに残っているイルカは1頭だけです。2007年以前は、Ochheutealイルカの快楽には少なくとも15頭のイルカがいたと同氏は言う。メコン川に生息する河イルカはメコン川のラオス国境付近での生息はもはや絶滅寸前である。クラチェ市北郊のカンピ村でのメコン川生息地以外、もはや見ることは難しくなった。150年前、この河イルカ、プノンペンのメコンやバサック川でペリカンなどの大型鳥類とともに目撃された記録が残っている。

下の掲載地図のマーク付近のメコン川が河イルカ(イラワジイルカ)の生息地で子イルカが確認されていないので、絶滅は時間の問題である。

掲載写真:死骸で発見された河イルカ。 画像:Phnom Penh Post

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