
水資源・気象省は「2025年の小乾季の終了」に関する通知を出した。
今年の7-8月の10間以上、降雨のない首都プノンペンは例年、4-5月に訪れる乾季の酷暑(暑季と呼ぶ)が再来したかのような異常な暑さの日々がつづいた。例年、この時期、数日間は降雨が無くとも、やがてスコール(熱帯驟雨)が訪れるが、降雨が全くなく、それも曇天であって10日間ほど続くというのは異常な気象現象でこのような7-8月は20年以上なかったことだ。今年の4月の暑季に降雨があったりと、昨年より過ごしやすかったが、その代わりに7月末から小乾季が例年以上の灼熱の季節になった。
このほど「水資源・気象省は、小乾季は2025年8月10日に終了することを確認した」いう声明を出した。早速、8日(金)の昼、少雨であったが、プノンペン中心部にスコール(熱帯驟雨)が訪れた。」
この状況により、8月11日からは雨季が平年に戻り、全国的に雨が降ることになります。
雨期中の事故を避けるため、公共機関および地方自治体は、天候や気候条件に細心の注意を払うよう、ご注意ください。
掲載写真:イメージ Khmer Times

