5日(水曜日)の夜にカンダル州で雹が降り、強風で倒壊や倒木が起こったが、そうした被害はカンボジア中央低地の各所で局部的に起こったようだ。7日現在家屋の被害は7州に及んでいるが、未だ被害の全貌は解っていない。少なくとも7州で強風と豪雨により約400戸の家屋が破壊され、2,000人以上が家を失った報道されている。
幸い午後6時から午後11時の間に発生した強風、雷雨、落雷の際に大きな怪我を負った人の報告はない。だが、物的被害は広範囲で甚大である。家屋や財産に甚大な被害を与えた州は、クラチエとバンテアイメアンチェイでした。ただし、水資源気象省の報道官は、実際の範囲はまだつかんでいないという。
*掲載写真 画像:Phnom Penh Post