森林保護の懸念、当局が今年3か月間の林業犯罪621件を摘発

環境省は、2024年の最初の3か月間で当局が621件天然資源盗伐犯罪を取り締まったと発表した。この摘発により、29件の訴訟が法廷に持ち込まれた。昨年の同時期には521件の事件が発生した。

環境省:クバイ・アティティヤ報道官は、「1月1日から3月7日までの保護区での天然資源犯罪の取り締まりにより、2,529件のパトロールが行われ、621件の天然資源犯罪が摘発された」と述べた。同氏は、「621件の事件のうち、伐採が160件、不法侵入が184件、野生動物の狩猟と罠が169件、漁業が77件、再犯が2件あった」と付け加えた。

当局は法廷に29件の訴訟を提起し、そこでは犯罪者に4件の警告契約への署名も義務付けている。

同省報道官によれば、昨年の同時期に当局は1,589件のパトロールを実施し、521件の事件を取り締まり、75件の警告を発し、9人の違反者に罰金を科し、36件の法的訴訟を起こしたと付け加えた。

また同報道官は、ポーサット州での天然資源犯罪を阻止するための1か月にわたる捜査中に50人を逮捕した後、1万ヘクタール以上の国有地を取り戻したと述べた。同取り締まりで、18 件の訴訟を裁判所に送った。同報道官は、「保護区内の広大な森林を侵害していた現場に建てられた仮設小屋を当局が撤去した」と述べた。また警察は証拠物も押収した。

掲載写真:環境省の提供 Khmer Times転載

おすすめの記事