政府と保護団体による最新の国勢調査によると、世界のシロトキの個体数の約 80% がカンボジアにいることが明らかになりました。
この種は、国際自然保護連合 (IUCN) レッド リストで、種の脅威の最高のカテゴリである「絶滅危惧種」に分類されています。
年次の国勢調査は、環境省、林業局、アンコール生物多様性保全センター (ACCB)、ネイチャーライフ カンボジア、ライジング フェニックス、野生生物保護協会で構成されるカンボジア トキ ワーキング グループ (CIWG) 、および世界自然保護基金(WWF)などの組織によって行われました。
2009 年以来、省庁と保護団体は共同で、雨季のねぐらに生息するシロトキコウの数を数えて観察してきました。
2013 年の最高個体数は 973 羽でしたが、2018 年までにその数は 531 羽に劇的に減少し、47% の驚くべき減少となりました。その間、カンボジアは経済的土地の譲歩のために高レベルの森林伐採に苦しみました。この生息地の喪失は、巣作りやねぐらの場所の乱れと相まって、トキの個体数に大きな影響を与えています.
世界の鳥数は 1,000 羽ですが、昨年のカンボジア全土の共同調査では、792 羽が記録されました。これは、世界の個体数のほぼ 80% に相当します。だが、全体しての個体数の減少は依然として危惧される鳥類です。
シロトキコウ:(Mycteria cinerea)は、コウノトリ目コウノトリ科トキコウ属に分類される鳥類。インドネシア(ジャワ島、スマトラ島)、カンボジア、マレーシア(マレー半島)に分布しています(wikipedia記述より)
掲載写真:Khmer Times