新たに55人のタイ人移民労働者が、行政での仕事に応募したタイ人がタイの犯罪ブローカーに騙され、オンライン詐欺の仕事に従事された後、カンボジア警察によって救助され送還された。
入国管理局・報道官:Keo Vannthan氏は、救出された50人超のタイ人は現在、カンボジアから強制送還中であると述べた。
一方タイの技術犯罪抑制中尉:Damrongsak Kitipraphat副警察署長によると、カンボジアの詐欺コールセンターギャングと一緒に働くように騙されたタイの移民労働者は48人いる。タイの移民労働者は被害者であり、高給の管理職を提供話に騙され「低所得の仕事と強制労働に陥っていた」ために緊急の救助を求めたという。被害者であるタイ人労働者は暴力によって仕事強制されていた、とも語っている。
タイ警察アタッシェ大佐Surasak Labohahiboonkulは、カンボジア国内で2月17日に32人のタイ人労働者を救出し、2月18日にカンボジア警察と協力して、1階、7階、15階に拘留されている残りの16人のタイ人労働者を救出したと述べた。
プノンペンのタイ大使館は23日、「タイ国民が遅かれ早かれタイに帰国することを許可され、国外追放プロセスを促進するためにカンボジア側の協力を求めた」と述べた。
被害者の話から、オンライン詐欺の首謀者たちは、中国マフィアにタイ人、カンボジア人が加わっているという。
掲載写真:タイ国内でテレビで放映されたオンライン詐欺 画像:Khmer Times