カンボジア政府・外務国際協力省(MFAIC)のプレスリリースによると、日本政府は、プノンペンの灌漑(かんがい)および排水プロジェクトのためにカンボジア政府に24億8200万円(約1824万ドル)の融資を行う予定であるという。
同ローン(融資)延長に関する交換公文とそれに付随する文書は、4月10日にカンボジア副首相、ソコン外務大臣と駐カンボジア日本大使:上野篤氏との間で署名される予定であるという。
同省によると、この融資はプノンペン南西部灌漑・排水改修・改善事業(2)の実施に充てられる。
「この信用供与は、カンボジア政府の進行中の社会経済開発努力をさらに強化し、両国間の優れた関係を固め、全面的な協力を促進することに貢献するだろう」と同省プレスリリースは強調している。
掲載写真:Khmer Times