
日本政府は、10月23日にマレーシアで開催されたカンボジアとタイの一般国境委員会の会合の結果を歓迎するという。この会合では、二国間関係の正常化について議論され、停戦合意のさらなる具体化に貢献するため、ASEANオブザーバーチームを設立することで合意した。
日本の北村俊宏報道官は、AKP(国営カンボジア通信)が本日夕方受け取った声明の中でこの発言を行った。
同報道官はまた、カンボジアとタイの間の協議を支持してきた米国、マレーシア、ASEAN議長国を含む関係各国の外交努力に対し、日本政府として敬意を表した。
同声明は、カンボジアとタイの関係改善は地域の安定と発展に不可欠であると強調している。
「日本政府は、両国が引き続き停戦合意を遵守し、カンボジアとタイ間の緊張が対話を通じて平和的に緩和されることを期待しています」「この点に関し、日本は関係国と連携し、停戦合意の着実な実施と事態の緩和に向けて引き続き努力していきます。」と声明は付け加えた。
掲載写真:国営カンボジア通信(AKP)

