日本、フランスがアンコール遺跡群保存の支援にアプサラ機構と契約

アンコール遺跡の保護と開発のための国際調整委員会 (ICC-アンコールCC-Angkor) および Sambo Prei Kuk 委員会の第 29 回本会議は、Angkor 遺跡の群保全を維持と開発をための 2 つの MoU (法的拘束力のなお契約)に署名しました。同MoU は、ICC-Angkor 委員会と Sambo Prei Kuk 委員会、およびフランスと日本の間で調印されました。

上記の活動にはアンコール遺跡群とサンボープレイクック遺跡という2つの世界遺産が含まれている。

このMoUには以下の内容が含まれている。

バイヨン寺院保存修復プロジェクトは、ユネスコを通じて日本政府から資金提供を受けており、フーン・サッコナ文化大臣と三上正弘駐カンボジア日本国大使によって署名されました。

日本とフランスは、ICC-Angkor の共同議長として、さらに 10 年間支援を継続

既に今年3月、アンコール遺跡の保護と開発のための国際調整委員会 (ICC-アンコール)、フランス、および日本は、アンコール遺跡群の保存及び開発の各国支援勝の共同議長を務め、さらに 10 年間、保全と持続可能な開発作業を支援し続けることを発表している。ICC-Angkor は 1993 年 12 月に設立され、2023 年末までに第 3 期を終了し、その後第 4 期を 2033 年まで延長することになっている。こうした各国が競うような遺跡修復・保全活動への技術・資金支援は、一方で「遺跡オリンピック」と揶揄され、アプサラ機構の役員には遺跡保存活動以外に懐が潤うと以前から噂や指摘されているオイシイ事業なのである。

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