新駐中国・カンボジア大使、中国赴任前に上院議長と会談

サイ・チュム上院議長は、カンボジアの新駐中国大使:ソン・ラチャヴィ氏と会談し「カンボジアの文化、伝統、習慣を促進する活動を通じて、より多くの中国人投資家や観光客をカンボジアに誘致するよう」に要請した。

新しく任命された同カンボジア大使は12日、中国外交任務に出発する前にチュム上院議長を表敬訪問した。

チュム氏はラチャヴィ氏に対し、「新駐中国大使として、関係の強化と拡大、そして両国の長期的な利益のためのより良い協力に注意を払う必要があり、この目標を達成するためには、中国の機関や国民と良好な関係を築くことに注意を払う必要がある」と同氏は述べた。

同氏は新大使に対し、職務を遂行しながらカンボジアの本当の状況と民主主義の実践を国内外の国民に積極的に広め、説明するよういくつかの勧告を行った。

同氏は「カンボジアの実情に関する情報を迅速に提供し、より多くの中国人投資家や観光客をカンボジアに誘致するとともに、カンボジアの文化、伝統、習慣を積極的に宣伝する」ことを新大使に強調したという。

掲載写真:Khmer Times

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