教育省 バレンタインディーに対するガイドラインを通知 伝統にない?

バレンタインディーが来週に迫る中、教育・青少年・スポーツ省は、「教育を忘れ、尊厳、個人、家族を失い、クメールの文化と伝統を離れる少数の若者」を取り締まりたいと考えているという。

同省は、少数の学生がバレンタインデーを誤解していることを観察したと述べています.この日はカンボジア人の伝統ではない、と強調する。少数の若者が教育を忘れ、尊厳を失い、個人や家族を失い、クメールの文化や伝統を離れているという。

すべての教育機関に対する内部規則の実施をさらに強化するために、教育青少年スポーツ省は、2023 年に公立および私立の教育機関に次の措置、ガイドラインを導入しタイトいう。

1:バレンタインデーの意味を誤解しないよう、国旗敬礼の際のミーティングなどを通じて、必ず学生に周知すること

2: 定期的に生徒の欠席を監視し、特に道徳教育に関する規律を厳格に実施する必要があります。

3:「ピアエデュケーター」の活動を実施することにより、学校の青少年評議会、児童評議会のプロセスを促進する。

4. 生徒の保護者や保護者、地域社会と連絡を取り、生徒が行う不規則な活動に関する情報を提供および受け取り、タイムリーな方法で予防、教育、改善に協力する。

5: 初等教育機関の内部規則に関する 2009 年 3 月 27 日付の布告第 1258 号 IE.Prak および公立中等教育機関の内部規則に関する 2009 年 10 月 22 日付の省令第 2786 IE.PrK の実施を引き続き強化する。

さて、この種のガイドラインだが、アジアの西洋崇拝の風潮としてどこの国でも起こることで、やがて落ち着いてくる。伝統にない!なんていうのは、いくら理屈をつけても説得力がないのは明らかである。伝統がないといえば、富裕・中間層がこれ見よがしにする誕生会やカウントダウン、クリスマスなんていうものは、そもそもカンボジアの伝統にない。先ずは構内の秩序維持と交通規制や泥棒防止に当日、警察官を配置するべきことである。

在カンボジア外国人は、14日の晩から夜、盛りの付いた猫状態のバイク暴走に注意することである。なにしろ調子付いて歯止めがない、警官がいなければ信号無視は当たり前、事故が起こせば逃亡が伝統化しているのが、カンボジアである。

掲載画像:Khmer Times

おすすめの記事