ハン・チュオン・ナロン副首相兼教育・青年・スポーツ大臣は、マリアム・J・シャーマン世界銀行カンボジア、ラオス、ベトナム担当国別担当局長と会談し、特に基礎教育改善プロジェクトを通じてカンボジアの教育開発における協力拡大について話し合った。
教育省のフェイスブックページに掲載された声明によると、会議は11月13日に大臣室で開催され、省庁の幹部、関係当局者、世界銀行代表団が参加した。
ナロン氏は、世界銀行がさまざまな分野、特に初等教育に継続的に支援していることに深い感謝の意を表した。
「副首相は、特に教育分野におけるカンボジアとの様々な分野での協力に対する世界銀行の取り組みを評価し、感謝した」と声明には記されている。
ナロン氏はまた、世界銀行が初等教育の向上に貢献したことを認め、教師の能力強化、新しい教授法の開発、学習時間の延長、標準化された図書館の設置、読み書き時間の増加、学校管理の強化、生徒の活動の監視への保護者の関与など、改善すべき分野を強調した。
ナロン氏はまた、カンボジアの子どもたちの教育の質と持続可能性を永続的に確保するための明確かつ効果的な計画の重要性を強調した。
また、フン・マネ首相と世界銀行のシャーマン国別担当局長は最近、教育、医療、農業、デジタル化、環境、気候変動などの主要分野をカバーする人材育成に関する協力を深めることを約束した。
掲載写真:教育省の提供