政府 「11月3日事件」ほぼ終息と判断ー来週月曜日、学校再開へー

第1、第2フェーズの学校、2週間休校後に再開

プノンペン都とカンダル州の生徒たちには、新型コロナ感染状況が改善され、政府が「11月3日の事件が終わった」判断したようで、2週間の休校措置後の11月23日(月曜日)に学校が再開できる運びとなった。

フンセン首相は水曜日の音声メッセージによれば、文部科学省の要請により学校再開を承認した、という。同時に、結婚式の開催も許可されており、オリンピック国立競技場、美術館、映画館なども営業を再開する予定だが、健康予防策を講じなければならい、という。

2020年11月8日、文部科学省は、プノンペンの首都とカンダル州の町にある公立および私立の教育機関を2週間閉鎖し、あらゆる種類のグループスポーツ活動を延期し、オリンピック国立競技場では、全国のすべてのKTV、エンターテインメントクラブ、映画館、美術館も11月8日から追って通知があるまで閉鎖するように命じらていた。ここで再開されている学校は、8月再開の第1フェーズ、10月再開の第フェーズの私立・公立学校でプノンペン都内では未だ学校が3月以来再開していないところもある。感染予防措置が不十分である、と。

11月3日事件 新型コロナ国内感染、ほぼ終息

11月3日の事件(感染したハンガリーの外相によるカンボジアへの訪問)に関して、ハンガリーの代表団と接触したと思われる何千人もの人々が追跡され、検査されました。そのうち、ハンガリー大使館を含む4人の新型コロナウイルス(COVID-19)陽性が確認され、そのうち1人はすでに回復している。カンボジア政府・保健省は、4月13日以来国内感染0であったカンボジアが11月13日事件で国内感染が確認されたが、6000人以上の検査を行い19日現在、陽性者が新規にでていないことをもって、国内感染は終息した判断したようだ。

*掲載写真:khmertimesより

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