感染者増に規制強化 バンコクでは5日から店内飲食夜9:00まで <ニュース動画有り>

12月19日大規模クラスター発生以後、全国77州のうち53州に感染者

先月19日、バンコク近郊のサムットサコン県の水産市場で大規模なクラスターが発生したことで3日までにタイの77州のうち53州で新規感染者が確認された。

2週間で一気に3000人超の新規感染者を確認

タイでは、去年5月以降新たに確認される感染者の数が1桁となる日がほとんどで、感染の拡大を抑え込んできましたが、同大規模クラスター感染の発生後、1月4日までに全国累計8439人を数え16日間で一気に3000人超の新規感染者増なった。

バンコク、5日から夜間店内飲食は午後9時まで

2021年1月4日NHKニュース

このため、タイ政府は4日から28の地域に対して、学校の休校や、バーやカラオケなどの閉鎖といった対策の強化を求めており、首都バンコクでは、5日からレストランなどでの午後9時から翌朝6時までの店内での飲食が禁止されることになった。

飲食業界の反発で夜7時までが夜9時までに

バンコクでは、すでに2日からマッサージ店やジム、それにボウリング場などが閉鎖されている。今回の措置について、当初バンコクでは午後7時から店内での飲食を禁止すると発表したが、飲食業界が反発したため、午後9時からに変更した、とのことです。

 

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