
ピアクトラ情報大臣は12月15日朝、ソーシャルメディアを通じて、タイ軍の攻撃による民間人の死亡者数は12人に増加し、負傷者は74人、避難者は40万人以上になったと述べた。
タイ軍は戦闘機やクラスター爆弾などの重火器を使用してカンボジアの主権と領土保全を侵害している。
過去9日間のタイ軍の武力攻撃において、タイ軍は民間人の家、村、橋、学校、病院、ワット・アラム、プレア・ヴィヒア寺院、タクラベイ寺院など民間人を標的にしてきました。
12月14日夕方現在、タイ軍の武力攻撃から逃れている家族は12万814世帯、人口40万3,601人(うち女性20万8,266人、子ども9万7,209人)に上る。
タイ側はカンボジア領土への侵略行為と民間人を標的にした行為について責任を負わなければならない。
これはタイ側による国際人権法の重大な違反であるとカンボジア側は避難している。
なお、タイ側でも国境沿いの各県でも避難民が発生しており、また同国境を接する各県にタイ軍は、外出禁止区域を拡大 周辺に日本企業の生産拠点の稼働に影響を与えている。(日経新聞 12月14日)
また、カンボジアでは民間人の死傷者数を公式発表しているが、戦闘での死傷数は多数にのぼると推定されるが、軍人についての発表はない。
掲載写真:情報省 Khmer Times掲載

