鉈を振るっての暴行で10代の 8 人の悪ガキが20日に逮捕され、先ずは警察によって丸刈りにされた。 プノンペン都警察事務所の軽犯罪課の警察は、10 月 20 日の朝、8 人の悪ガキの容疑者を逮捕し、プノンペンでの一連の逮捕の後、法的措置のために裁判所に送致した。
逮捕要件は悪ガキグループが、プノンペン都ダウンペン地区で若者に重傷を負わせた事件に関してである。
未成年刑事警察の署長:ブン・サティア中佐は、8 人のギャング容疑者の取り締まりは、国家警察のテット中将の直接の命令に従って行われたと述べた。被害者の一人の保護者がプノンペンの警察署に訴えたことによっての逮捕である。
事件は10 月 17 日の夜、5 台のバイクに乗った 13 人の悪ガキグループが、ダウン ペン地区 Srah Chak の Eden Garden に行き、
容疑者たちは、8 人のオートバイの別グループと出会った。その後の衝突で、Oeun Shanghai (19 歳)の少年が腕と頭を刺され、重傷を負った。仲間たちによってクメール中国友好病院に治療のために連れて行かれたという。そこで10 月 18 日、容疑者たちはプノンペンの軽犯罪局の警察による取り締まりで逮捕された。
逮捕された8 人の容疑者のうち、5 人は Santhor Mok 高校、Chea Sim Samaki 高校、Chumpour Van 高校、O Bek Kam 高校の学生たちであった。。8人以外に5人の逃亡者たちを警察は追っている。
被害者は重傷を負ったとはいえ、加害者たちと衝突している者たちの一人、一方的に襲われたのでないならば、被害者も地域住民に迷惑をかけている悪ガキの一員ということになる。今回の事件で8人がいずれも公立高校の学生であり、公立中・高校では一部の悪ガキたちの跋扈する「荒れた学校」となってきている。
掲載写真:Khmer Times