当局が100kg以上の麻薬を押収 中国人女とカンボジア人を逮捕

8月8日(火)、プノンペンで100キロ以上のメタンフェタミンを所持した疑いで、中国人1名とカンボジア人2名が内務省麻薬取締警察署の警察に逮捕された。

麻薬対策局の警察官リム・サリン氏は、プノンペン市裁判所の副検察官ロン・シタ率いる警察がセンソック地区プノンペン・トメイ自治区で中国人女が住んでいたホテルの部屋を強制捜査した後、8日午後に逮捕したと述べた。

同氏によると、中国人逮捕後、警察が102キロ以上の麻薬関連物資を押収したと述べた。

容疑者の自白により、プノンペン都チャムカルモン地区プサー・ドゥウム・トコフ自治区でカンボジア人男性2人も逮捕したが、この2名から当局は麻薬を発見しなかった。

サリン少佐は「容疑者3人は取り調べとさらなる捜査のため麻薬取締局で一時的に拘留されている」、「警察は現在も逃走中の首謀者を捜索するため、容疑者らの関与について取り調べを続けている」と述べている。

警察の捜査が完了した後、容疑者らは法廷に送られるという。

また、警察がまだ事件を捜査中であるため、容疑者の身元等の詳細は発表していない。同事件は中国人女の麻薬所持逮捕の報道当日、中国の新華社は同様の報道を即時行っている。

掲載写真:Khmer Times

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