幼児がスクールバスに4時間閉じ込めで窒息死 運転手逃亡

4歳の男児がスクール・バス内に4時間閉じ込められた後に窒息死しているのが発見され、警察は逃亡した同バスの女性運転手の捜索を急いでいる。

この事件は2月5日の夜、コンポントム州コンポンスバイ地区トラペアン・ラッシー自治区のプレイ・プレアル村にある「コルボット・パニャ・インターナショナル・スクール」で発生した。

当局は、この少年をヨム・ラヤ(男子 4歳、コンポントム州コンポン・スバイ地区トゥベン自治区トラッチ村に居住)と特定。死亡した児童はチット・ソフォアン氏とその妻ロング・シネス氏が運営する私立学校の児童だったと発表した。

事件の日、ロング・シネスは午後1時に通常通り子どもを学校に送っていた。しかし、死亡した男の子はバスの中に閉じ込められており、学校を欠席したことを教師は気づかなかったという。

そして放課後の午後4時30分、幼児の男の子がバスの中に閉じ込められているのが発見された。ただちに児童(男)を病院に運ばれたが、到着時に死亡が確認された。

その後、バスの運転手ロング・シネス(経営者の妻)は現場から逃走したという。

掲載写真:Khmer Times

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