市中感染のオミクロン症例、感染者の無申告に政府は罰則を強化と警告!

このほど政府が1月20日にオミクロンに感染した人は自宅で治療できると発表して以来、多くの人が迅速な検査キットを使用した自己検査に頼り、自宅にとどまっている。しかし、彼らは陽性の感染所見を当局に報告しておらず、2月6日日曜日の時点で報告された1,320オミクロンの症例よりも高いオミクロンの症例の可能性があり、788の市中感染症例と残りの輸入症例が含まれていると、このほどKhmer Timesが報じた。

要は、オミクロン株の感染の数が実態を反映していないということを事実して間接的に認めたということであろう。それも悪いのは無申告の国民にあるからと。

実際、デルタ株症例の時も市販の抗原検査で陽性であった人が、在カンボジア日本人にも何人もいるが、PCR検査を受けようにも混んでいるといった理由で待ちぼうけや、たらい回しにあった人も何人もいる。ましてやオミクロン症例であるから。

同紙の報道によれば、多くの人がLianhua Qingwenカプセルやモルヌピラビル錠を服用しており、推奨コースを完了した後、陰性であるとテストされていると言われている。ワクチン2回接種者で市販で薬が手に入るなら、わざわざ申告する者は少なるのが実情である。そのメリットが全く知らされていない。

プノンペン市役所は、COVID-19で自己診断された人々に、保健省の職員または地方当局に通知しなかった場合、罰金を科され、懲役刑に処せられる可能性があることを警告する通知を発行した。この通知は、在宅患者、特にオミクロンの患者の治療をより効果的に管理すると同時に、地域での流行のさらなる拡大を防ぐためのものです。

プノンペン都庁の警告書 相変わらず都知事からして高飛車である

以下、その内容である。

  1. 検査で陽性となった人は、隔離し、家族から離れ、保健省または地域当局に通知する必要があります。保健省または地域当局は、患者と隔離場所を検査するために来ます。さらに、3日後、PCR検査の結果がオミクロンの確定診断を示した場合、患者と接触した人はPCR検査を受ける必要があり、同時に、居住地を離れることはできません。これは必要である。これはニュアンスを生み出します。
  2. 在宅治療が承認された軽度の症状のある患者は、警察との契約に署名する必要があり、患者は標準的な在宅治療方法に従います。同時に、患者は地域当局に家のドアに在宅治療のサインを貼るように依頼し、身体的な問題がある場合は保健省に連絡しなければなりません。多くの人は差別を恐れてこれをするのをためらっています。
  3. 2021年3月に経済財務省と保健省によって導入された法律、および「エピデミック防止法」の第10条と第11条によると、自己診断によってCOVIDと診断された人は通知しないと、保健省または地方当局は罰金を科されると同時に、刑事責任を問われる可能性がある。
  4. COVIDの確認された患者が見つかり、自宅での私的治療について保健省によって承認されていない場合、そのような症例は、流行のさらなる拡大を防ぐために、直ちに保健省または地方当局に報告されます。

さらに同報道では、アナリストの言を引用して、Covidに感染した患者が回復しているという前提にある官僚的形式主義に関連する汚名、またはCovid-19患者の在宅治療のために、法律自体は良いが、実施することはまったく不可能であると述べています。「それは近所の人々に否定的な信号を送り、差別を引き起こします」。

上記のような警告が出ること自体、実際のオミクロン症例は公式発表より多く、そのため今後、公式発表の数値が急激に上がり、それを理由に当局が規制強化を課す思惑があるのではないか、、または規制強化に乗り出さざる得ないのではないか、思える。

掲載写真:イメージ 画像:Khmer Times

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