工場労働者を乗せたトラック衝突で1人死亡、45人負傷、運転手は逃亡

労働者を乗せたトラックがバイクを避けるために進路を変えて運河に突っ込み、男性1人が現場で即死し、他の作業員45人が負傷した。死傷者の数を見るに同トラックには立錐(りっすい)の余地がないほどの作業員を乗せたいたことになる。

この事故は、11月14日午後6時45分、コンポンスプー州コンピセイ地区スノムクラペウコミューンアンドンクロス村の26キロから27キロの間の国道41号線沿いで発生した。

地元警察は、スオン・チート(別名トゥール)が運転する労働者45人を乗せたヒュンダイの白い工場労働者トラックが、ポブ・モニー(男性、36歳)が運転するバイクを避けようとして進路を変え、運河に転落したと発表した。

不幸な事故であるが、その後にトラック運転手は現場から逃走したという。事故によって、労働者男性1人が即死、13人が重傷、32人が軽傷を負ったという。

なお、犠牲者の遺体は当局によって家族に引き渡され、伝統的な儀式が執り行われた。

掲載写真:Khmer Tieme

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