
21日(水)、プノンペン郊外プレックプノフ地区サロン自治区の小学校のトイレで、強姦された疑いのある15歳の女子生徒が死亡しているのが発見された。
サロン地区行政警察署副署長ヘム・ベアスナ少佐は、少女の遺体は21日午前6時半頃、トイレに行っていたクルース小学校の教師によって発見されたと語った。
教師は被害者の遺体を確認した後、午前8時半頃に地元当局に通報した。
「被害者はトイレの中で全裸で死亡しているのが発見されました。警察は、容疑者に強姦された後、絞殺されたとみています」と、ヴィアスナ少佐は述べた。
しかし、捜査が継続中であるため、ヴィアスナ少佐は事件に関する詳細を明らかにすることを拒否した。
警察によれば、少女はサロン区に住み、プレック・プノフ中・高等学校に通っていた。
ヴィアスナ少佐は、被害者は死亡する前の真夜中頃、母親や他の親族に知らせずにボーイフレンドとバイクで家を出たと述べた。
その後、彼女は5月21日の朝に小学校で死亡しているのが発見されたという。
当局が捜査を終えた後、被害者の遺体は葬儀のために家族に送られたと彼は付け加えた。
プノンペン警察は21日夕方、少女を殺害した疑いで若者3人を逮捕した。

逮捕された中学校中退の非行少年
プノンペン都警察犯罪捜査課副課長のベン・サクホーン中佐は、容疑者3人はプレック・プノフ地区に住む中退者であると述べた。
掲載写真:プノンペン都サロン地区警察