学生が溺死した橋の修復を検討中

コンポントム州のセン川で8日(土)に通学の渡船が沈没し死者を出すという事故が起こっている。

このほど地元当局は、15人の学生を乗せたフェリーが転覆・沈没し、13歳の少女が溺死したコンポントム州の幅150メートルのセン川に橋を架けることを検討していると伝えられた。

同州プラサット・サンボ県スレン郡トナオト・チュール村、チョーク郡チョーク村で事故が発生したとき、生徒たちは学校から帰宅する途中だったが、未だ誰も責任を問われていない。

プラサット・サンボ地区警察署長クオン・ブティ氏は昨日、ボートの所有者であるセウ・ユン容疑者が、被害者の両親に娘の葬儀費用として700万リエル(約1,700ドル)を支払った後、拘留から釈放されたと述べている。同氏は、事故後、当局が現場を訪れ、事故の原因を究明し、再発防止策を探ったと述べた。

また、カンボジア国立銀行のチア・セレイ総裁は日曜日、フェリーの乗客が使用できるようにライフジャケット40着を提供し、地区知事や村長らと事故の再発防止策について話し合ったという。

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