掲載写真から見える報道メデイアの赤字経営
掲載画像は地元メディア:Khmer Timesの掲載写真である。「今朝の通学風景」とも名付けられる写真であるが、今年の写真ではない。11月3日事件、11月28日市中感染事件と名付けられた新型コロナウイルスの国内感染で、国内の学校は休校中である。
カンボジア国内の報道メディアは、映像メディアを除いて日本と同様にジリ貧の赤字経営が続き、ラスメイ・カンプチアの代表されるように赤字経営が続き、従業員も減っている。そのため、同じ写真の使い回しが多く、政府首脳部の会見や式典、重要事件でない限り、直接取材の撮影写真が少ない。掲載写真はいい写真であるが、取材写真ではない。さて、下記の本題に入ろう。
今週は気温17度Cまで下がる
水資源気象省の新しい予報によると、カンボジアの気温は今週、摂氏17度まで下がるだろう、という。確かに今週は、プノンペンでもバイク運転は長袖姿が圧倒的である。毎年、この12月、1月にはぐ~んと冷え込む。寒さになれていないカンボジア人は、実に寒そうで18度以下ともなると、歯の根も合わない諤々と震える者もいる。北からの寒気がぐーんと迫って来た感がある。日本では涼しいと感じても、熱帯カンボジアではまさに寒いのだ。だがこれも1週間以上は続かない。時おりあることなのだ。
この12月23、24日あたり、南東部ダンレク山脈に沿った州と北東部の高地地域の州では、17〜20度Cの低温が発生すると予想されている。同時に、中央低地地域(プノンペン~ポイペト地域、メコンデルタ地域)の気温は、低から中程度の雨とともに摂氏18〜21度に下がり、沿岸地域の気温は、雨、強風、高波とともに摂氏20〜23度に下がるという予報がでている。特に沿岸地方は、人々、特に漁師や船員に、起こりうる強風や霧による海難事故を注意が必要と予報は述べている。
この時期、風邪を引く人が多い。