多数の子どもたちが溺死した場所に橋が建設されるが、時間がかかる

当局は、11人の子供たちがメコン川を渡って村のある島に行こうとして溺死した事故からほぼ1年が経過したが、島(中州)と街を結ぶ橋を建設すると発表した。

悲劇的な事故の起こったチャムロウン島の子供たちは、学校から帰るときに使っていた渡し船(ボート)が沈没し、命を落とした。当局は、さらなる事件を防ぐために村と本土を結ぶ橋が建設されると発表した。しかし当分の間、村人たちやその子どもたちは渡し船(ボート)で川を渡ることを余儀なくされている。

この村はメコン川に囲まれた50ヘクタールの中州(島)にあり、人口500世帯が暮らしている。橋や道路などのインフラが不足しているため、島への交通手段や島内の交通手段は限られています。村の人々は日常生活で大きな困難に直面しており、特に雨季にはメコン川の水位が上昇し、洪水が発生します。同島のコンポンプノン自治区のネオウ・タッチ首長は、橋の建設は地区知事の権限に属すると述べていた。

26日の地区庁舎での会議で当局は、現在川の水位が上昇しており、まだ何も着手できないため、橋の建設は来年始まると述べた。

カンダル州のノヴ・ペン・チャンダラ副知事は、橋の建設は地元当局によって承認されているが、計画は審査と承認のために政府に提出する必要があると述べた。その後、必ず橋の建設が始まりまると指摘している。

「私たちはまだ技術計画を検討中です。その後、政府に提案し、政府の承認を待ってから建設を開始する必要があります。」と強調した。

掲載写真:Khmer Times

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