
クメールの伝統的な新年が近づく中、多くのカンボジア人出稼ぎ労働者が国境を越え、故郷へ続々と帰ってきている。
クメールの伝統的な正月が近づくにつれ、カンボジアの労働者たちは出稼ぎ先で休暇を取っている。
労働職業訓練省(MLVT)によると、11日(金)には、出稼ぎ労働者は故郷を訪れるために、カンボジアとタイの国境検問所をいくつも通過して帰省した。
カンボジア政府は、関係省庁や機関を通じて、家族の再会という幸せな機会に国際国境検問所を通過して入国する労働者を厳重に監視し、入国・出国サービス料を課すことなく円滑な入国を保証していると述べた。
また、カンボジア人労働者は年末年始にサービス料を支払うことなく帰国できることを喜んでおり、帰省費用が削減されると付け加えた。
労働者たちがさまざまな書類の完成を待つ間、MLVT、タイ駐在のカンボジア大使館、カンボジア・タイ国際検問所に配置されたチーム、そしてタイ当局の作業グループが、パン、飲み物、きれいな水、お菓子などを配るなど支援を続けている。
フン・マネ首相は昨日、自身のFacebookページで、カンボジア王国政府の要請に応えて、タイ王国政府は今年のクメール正月期間中に母国に帰国するカンボジア人出稼ぎ労働者の再入国料を免除することに同意したと表明した。この措置は4月1日から5月15日まで有効である。
掲載写真:労働職業訓練省(MLVT)の提供