カンダル州警察の情報及び迅速対応チームは、2022 年 12 月 3 日の午後、カンダル州警察長官の指示でコー トム地区警察検査官と協力して専門部隊が捜索を行い、加重窃盗(ひったくり)事件の取締りで防犯カメラの映像を証拠に犯人を逮捕した。
犯行は 2022 年 12 月 3 日午後 10 時 20 分、カンダル州コ・トム地区(ベトナム国境に接するカジノ地区)のサンポフ ポウン自治区のChrey Thom 村の道路沿いで行われた。
逮捕された容疑者は、カンダル州コ・トム地区サンポフ・ポウン自治区プレック・セム村に居住の21 歳のカンボジア人ソウン・キムセック容疑者と特定されている。
引ったくり犯は、カジノで働く24歳のインドネシア人女性のバッグをひったくったとして告発されていいた。警察によると、被害者は事件当時、食品を買うために外貨両替所から出てきたところだったという。
被害者はその後、サンポフ・ポウン行政警察署に苦情を申したている。通報を受けた警察当局は直後、容疑者を特定するために防犯カメラを確認して捜査した。
犯人はノンヘルでNoプレートのないバイクに乗っており、「面が割れていたため」に迅速に逮捕された。だが、人口密集のプノンペンでは、日常的にバイク乗りの引ったくり犯は昼夜を問わず、徘徊しており、防犯カメラがあってもヘルメットを着け、マスクをかけていたら、特定は難しい。
掲載写真:Khmer Times