移民総局 「外国人の居住を報告しなかった家主に罰金を科す」と警告

カンボジア移民総局は、「長期滞在している外国人、移民、観光客を 24 時間以内に警察に報告しなかった家主やあらゆる種類の施設の所有者に対し罰金を科す」と警告している。

2月17日(金)に発行された同総局の声明によると、罰金はカンボジアにおける外国人の管理に関するガイドラインに従って行われるという。

移民法では、「あらゆるタイプの住居の所有者または占有者は、移民または非移民の外国人の存在を 24 時間以内に権限のある当局に通知しなければならない」と述べている。

カンボジア移民総局(GDI)事務局長:Kirth Chantharith氏は、2019年6月から「FPCS(Foreigner Present Control System)と呼ばれるカンボジアでの外国人の存在を管理するシステムを確立し、運営している」と述べた。

当局は首都および州当局と協力して、あらゆるタイプの宿泊施設のすべての所有者と居住者に警察への報告を行うよう促している。

「住宅所有者や居住者の中には、自分の住居に滞在した外国人の存在を報告する人もいますが、特にホテルやゲストハウスの所有者など、そうしなかった者もいる」と同氏は述べた。「一部の賃貸住宅やカジノの所有者も、まだこの問題に注意を払っていない」とも同氏は付け加えている。

同氏は、カンボジアに滞在している外国人の数を明らかにしなかったが、「現在 FPCS システムは長期滞在している外国人の数を記録しているが、観光客は記録していない」と述べている。

掲載写真:Khmer Times

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