土地紛争で重傷を負わせた警察幹部を捜索

カンダル州警察は17日(月)、同州アレヤクサト地区で土地をめぐる口論で農民2人を襲撃し、2人とも重傷を負わせたとして告発された准将警察官(警察の高官)を捜査している。

事件は17日(月)の午前9時頃、カンダル州アレヤクサト地区プレック・タコフ自治区プレック・タコフ村にある農場で発生した。

アレヤクサット地区の副警察署長ヘム・ヴァンナク少佐は、「事件当日、准将ソク・シタという警察官とその4人の仲間が、村の土地問題をめぐって農民2人と口論になった」と述べた。

口論の最中、ブリ・ゲン・シータ氏は仲間4人に農民2人を殴るよう命じ、さらに自家製の長いナイフで2人を襲い、重傷を負わせたとされている。

2人の被害者を襲撃した後、グループは現場から逃走した。被害者たちは家族によって病院に搬送され、治療を受けたと彼は続けた。

容疑者5人のうち4人は同日中に警察に逮捕されたが、ブリ・ゲン・シータは依然逃走中だと同氏は付け加えた。

警察の報告によると、逮捕された容疑者4人は、ソイ・サロウン(48歳)、ネップ・スルオン(33歳)、イム・サムネアン(33歳)、ヴァンディ・ダラ(18歳)である。

彼らは全員、プレク・タコフ村の同じ村に住む農民である。

彼らは意図的な暴力行為の罪で告発されており、有罪判決を受けた場合、それぞれ6か月から3年の懲役刑が科せられる。

なお、暴行を指示した准将の警察高官は当然捜査の対象である、厳罰となるであろう。

掲載写真:カンダル州警察

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